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田中の部屋
「 優秀さの定義が変わる 」

いよいよ令和元年が始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ゴールデンウィーク中ということもあってか、新しい元号が始まったという実感値は、私はあまり感じてないですが、皆様はいかがでしょうか。

さて、私がキャリア支援の仕事に携わって、もうすぐ20年になります。
特にここ数年ですが、より良きキャリアを築いていくにあたって、学歴や資格が役に立たなくなっていることを痛感しています。

さらに、これまでの仕事の半分以上が、AIにとって代わられると言われている時代を迎えるにあたって、これまでの採用手法や人材育成に相当な限界も感じるようになっています。

AI時代を豊かに生き働いていくために、私たちが身につけるべき能力は何なのか。

AIが代替できない能力について、世界の専門家は、以下の3つをあげています。
・クリエイティビティ(想像力)
・ホスピタリティ(接客力)
・マネジメント(管理力)

さらに、これまで評価されていた記憶力や論理思考力は、AIに置き換えられ、価値がなくなってしまうともいわており、逆に、感性や共感などがより重要になってくるようです。

優秀さの定義が変わってきている現在、これまでの社会的な評価に関係なく、AI時代に必要な能力を身につけた方が、活躍されることと思います。
つまり、見方を変えれば、新しい変化に早く気づいて、考え方や行動を変えて行くことができれば、どんな人にもチャンスが訪れるということです。

この時代の変化を前向きにとらえ、新たな成長の機会にしていきたいですね。

補足ですが、AI時代に必要な能力をわかりやすく説明してくれているのが、
田坂広志社会起業大学名誉学長による新著。
『能力を磨く - AI時代に活躍する人材「3つの能力」』
 https://amzn.to/2IcMGWN 

ご興味のある方は、是非ともお読みください。

投稿日時: 2019年5月15日 3:29 PM トラックバックURL

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