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田中の部屋
日本の未来は大丈夫
昨日は、学生の海外インターシップ活動を支援しているアイセック東大委員会主催のセミナーにて、30名ほどの学生を前に1時間ほど話をしてきた。

この話を最初にもらったときは、別の社会起業大学のメンバーにしゃべってもらおうと思っていたのだが、

「やはり、これからの日本を担っていく人たちに、自分のメッセージを伝えたい!」

という思いが強くなり、自分が講演を引き受けることとなった(^^)

誰もが社会起業家になれるということや、原点(原体験)や共感資本、そしてビジネスモデルを構築することの大事さなどはもちろん伝えたが、私がもっとも伝えたかったことは、

”これからの世の中は、「自分たちが望む世の中を自分たちでつくるんだ!」という思いが必要。 そして、一人ひとりが魂の声を信じて行動をしていってほしい”

ということだ。

物質的に豊かになった今、高度成長時代のように、ハングリー精神をもって物質的に豊かになるために頑張ってきたこれまでの生き方では、豊かな人生は送れないと思う。

マズローの欲求段階説にある、「自己実現の欲求」そして「自己超越(社会全体を良くしたいという思い)」をいかに満たしていくかという課題に、今の私たちは直面しているのである。

そして、このことをもっとも敏感に感じているのが今の若い人たちなんだと思っていたし、今日それを確信した。

確かに、高度成長時代に経験を積んできた大人からすると、ハングリー精神が乏しく、物わかりがよすぎて少々ひ弱な若者が多いというイメージを持つが、新しい軸からみれば、若者こそ、次の時代のあるべき姿を直感的に追い求めているんだと思う。

私がこうもはっきりと新しい時代のことを話すのは、実は初めてなこともあり、今の若者がどう受け取るか、少々心配していた部分もあったが、それは全くの杞憂に終わり、皆が、私が思っていた以上に理解をしてくれたことが何よりもうれしかった。

講演の後に、学生の感想をいろいろと聞いてみたが、感動的なコメントが多く、本当に今回講演をして良かったと思った。

たとえば、学生の一人は、日本を良くするために政治に興味をもって政治活動に参加してみたとのことだが、政治家や官僚の動きをみていて、これでは日本を変えることができないと思っていたそうだ。 その彼が私の話を聞いて、

「やはり、自分たちで行動を起こしていくしかないのですね。田中さんの話を聞いて、それを強く思いました。いろいろと行動していきたいと思います。」

といっていたり、

社会の在り方や社会起業にとても興味が強く、また生き方にも興味があるあまりダライラマに会いにいったという行動力のある学生は、

「これまで日本は、いろんなことを真似してきたけれども、これからは自分たちが自分たちで創っていくしかないということが本当に理解できました。先日のブータンの国王の来日もあって、ブータンの在り方をまねしようという動きもありますが、今日の話を聞いて、それもこれまでと同じ真似でしかなくて、今日本が直面している問題は、自分たちが自分たちで解決をしていかなくていはならないということを強く思えたし、それがとても納得できました。」

と力強いコメントをもらった。

1時間弱の講演で、ここまで理解ができて、そして次の行動まで考えている彼女は本当にすごいと思った。やはり、若い皆さんはちゃんと考えて行動をしていんだな、ということを改めて思った。

中には、

「田中さんの講演内容に感動して、ずっと涙が出ていました。」

と笑顔で言ってくれた女の子もいて、これもとてもうれしかった(^^)

もっともっと、これから新しい日本を創っていくであろう若い人たちに、メッセージを届けていきたいと思った。

日本の未来、そして世界の未来のために、ますますがんばるぞ!

真剣にディスカッションする学生たち

真剣にディスカッションする学生たち


投稿日時: 2011 年 11 月 24 日 1:38 PM トラックバックURL

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