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田中の部屋
新年明けましておめでとうございます(2011年)

新年明けましておめでとうございます。 

キャリトレ代表田中です。

いよいよ『躍』の年、2011年が明けましたね。皆さん、年末年始はいかがお過ごしでしょうか。

私の方は、長女・理紗の中学受験もあるので、毎年恒例だった帰省はせず自宅でのんびりしています(^^)

とにかく、年末年始に、とてもうれしいことが起こったこともあり、今年は大きな飛躍、躍進がありそうで、今から楽しみです♪

今年は、きっと多くの人が感じている以上に景気がよくなるのかもしれないと直感的に思っています(^^)

この良い波に乗れるかどうかは、皆さん次第。

これまで地道に努力を続けてきた人にとっては、大いなる成果を得ることでしょうし、しっかり心の準備をしている人も更なる進歩を獲得することと思います。

今からでも遅くないので、今年皆さんに訪れるであろうビックウェーブを捕まえ損ねないように、これまでの自分をしっかりと受け止めつつ、新たな飛躍に向けて、心の準備をしておいて下さいね(^^)


私自身については、キャリトレ忘年会でも少し話しましたが、昨年(2010年)は、

「このままでよいのか、この方向性でよいのか?」

という迷いが生じた年でした。 それくらい色んなことがありました^^;

ただ、振り返ってみると、結局すべての事象が、「自分自身の中にある迷い」が原因で起きたことに気づきました。

そして、改めて自分の使命、やるべきことを問い直し、自分の感性、志を徹底的に信じることにしました。

人間ですから迷うのは当然ですし、そのこと自体はよいんだと思います。

ただ、「自分がこの世で成し遂げたいこと」自体はぶらしちゃいけないんし、本当はぶれることは無いと思います。

実際、「私がこの世で成し遂げたいこと」は、10年以上変わってません。

ただ、「それを自分が成し遂げられないのでは?」と、自分を疑ってしまう時期があり、その時に迷いが生じて、多くの人に迷惑をかけてしまっていたと思います。

「もう自分を疑うのはやめよう。」

「自分は、自分の信じる道をひたすら走って、この世で成し遂げたいことを実現しよう。」

ようやく確信的にそう思えるようになったと思います。

ここに至るまでに、多くの方の支えがあったことに本当に感謝をしています。

そして、その恩に報いるためにも、自分の使命に忠実に生きて、日々精一杯がんばりたいと思っています。

10年ほど前でしょうか、日経新聞の私の履歴書に、林原生物化学研究所の林原社長が登場しているときに、林原さんが、ダライラマ14世に会った時のエピソードが載っていました。

林原さんが、ダライラマ14世に、聞きます。

「人間は修行を通して、どうなっていくことを目指したらよいのでしょうか?」

それに対して、ダライラマ14世が、

「自分が心からやりたいと思ったことが、自然と世の中の役にたっている状態になること」

と答えます。

私は、この言葉を聞いて得心をしたことを、今も強烈に覚えています。

まさしく、自分らしさの確立と、社会貢献の双方が成り立っている状況をダライラマ14世は言っているのです。

自分らしさを追求しても、それが世の中の役にたっていなければ、単なる自己満足ですし、世の中に役に立つことばかりを考えて、自分らしさを犠牲にしてしまえば、そのうち報われない自分がみじめになってしまいます。

この「自分らしさの確立」と「社会貢献」の双方を実現させていくためは、色んなことに勇気を持って挑戦(実践)し、失敗も重ねつつ、色んな試行錯誤を続けていくことが大事なんだと思います。

キャリトレ、リソウル、そして社会起業大学の活動を通して、多くの方が、「自分らしさの確立」と「社会貢献」の双方を実現できるような場を提供し続けていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申しあげますm(--)m

投稿日時: 2011年1月2日 6:36 PM トラックバックURL

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